マスク生活で肌荒れやニキビに悩む人が増加!なぜマスクでニキビができやすくなってしまうの?
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マスク着用でなぜ肌が荒れてしまうのか

マスクの着用を始めたら、急にニキビが増えたという声は少なくありません。

 

その要因の1つは、肌のバリア機能の低下にあります。
肌を守るための防御機能が十分に働かなくなると、
ニキビを筆頭にすぐに肌トラブルが起きるようになります。

ニキビができる原因


マスクは優しい素材で作られていますが、長時間着用をしていると
肌に少しずつ刺激が蓄積していくのです。5分や10分の着用では
なんの問題もありませんが、数時間となれば話が変わってきます。


肌のターンオーバーに狂いが生じると、新陳代謝がスムーズに進まなくなります。
結果として皮脂の分泌が増えてしまい、ニキビの発生リスクにつながるのです。


またマスク生活によって、蒸れを促進させる点も軽視できません。
夏場は特に暑く感じられますが、これは口元に暖かい空気が溜まってしまうためです。
するとアクネ菌の増殖を促進させるため、肌の状態が悪化していきます。


マスク生活による弊害には乾燥の促進もあります。
マスクは肌を保湿させるイメージをお持ちの方が多いですが、
それはあくまでも着用時のみです。ひとたび外してしまうと、
極めて素早く乾燥が促進していきます。


その結果として肌がカサカサになり、ターンオーバーの乱れを招くのです。

 

アクネ菌に悪さをさせないための対策を

ニキビの原因となるアクネ菌は、CAMP因子を放出する性質があります。
これが肌の炎症を招くため、適切な湿度コントロールをしていく必要があります。


マスクはずっと着用しているのではなく、人がいない場所では外すなどの対策をしてください。

着用時間が長ければ長いほど、肌のターンオーバーは乱れてニキビができやすくなります。
そのため小休止のときは外すなど、食事や入浴、睡眠時以外にも外す時間を設けるようにしましょう。


CAMP因子による影響を抑えるためには、肌を常に強く維持する必要があります。
そこで常日頃から入念な保湿を行って、肌耐性を高めておいてください。

もともとアクネ菌は肌に役立つ常在菌であり、肌をガードしてくれています。
その一方で皮脂との相性が悪いため、マスク着用時の皮脂分泌増加には注意が必要です。

マスク着用の注意


湿度コントロールを行ってCAMP因子の影響を軽減するためには、
マスクの内側にティッシュをあてる方法がおすすめです。


しばらくするとティッシュが湿ってくるので、そうしたら新しいティッシュに交換してください。


こうした地道な対策を繰り返すことで、マスク内が高湿度になるのを抑制できます。
もちろんマスクのニオイが気になり始めた場合は、速やかに交換しましょう。